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一流ファッションブランドの代名詞的存在である「エルメス」そのデュックとタイガーのロゴに憧れる女性も多いのではないでしょうか。
エルメス社は1837年に馬具工房としてパリで開業、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品を売る方向へ事業転換することで成功しました。
ちなみに、ロゴのデュックとタイガーの意味はデュックは四輪馬車で、タイガーは従者のことです。
主人の描かれていないロゴには「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という意味のようです。
その精神はファッションブランドとなった今でも貫かれている事は、一流ブランドとして大勢のファンがいる事で証明されていると言えるでしょう。
ちなみに日本では女性の支持が高いエルメスですが、バッグなどは男性からの支持も高く人気であり、1998年に発表されたフールトゥ やエールラインは価格も手ごろなために人気の定番バッグとなっています。
それから、音楽に疎い方には意外かも知れませんが、実は日本の音楽バンド「THE ALFEE」とコラボレーションした事があります。
そのメンバーである高見沢俊彦さんはエルメスの社長とプライベートで親交が深く、98年に発表したフランス革命をテーマにした楽曲「Nouvelle Vague(ヌーベル・バーグ=“新しい波”)」をエルメス関係者に聴かせた所、好評だった事で、コラボ企画はスタートしました。
エルメススカーフとTHE ALFEEとのコラボによるダブルネーム入りのカレ(スカーフ)が作成されました。
その後、1999年に発売されたTHE ALFEE のアルバム『orb』の通常盤のディスクジャケットに、エルメスのデザイナーがデザインしたイラストが使用されました。
高見沢俊彦さんが依頼の為にエルメスの本社まで行った当時の話によると、デュマ社長は初めて会った時から「どんなデザインがいい?」なんてご自分で絵を描いてくれるなど、とてもフランクな方だったといいます。
また、パリに行った時は、エルメス本社ビルにある屋上庭園のテラスでご馳走してもらった事もあったなど、デュマ社長が太っ腹な人物だったとも語っています。
ちなみにそのデザインのカレ(スカーフ)は関係者やファンクラブ入会者などを対象に作られたごく少数の限定品だった為、現在では入手困難となっております。
ネットで調べる事で、そのデザインだけは見る事が出来ますが、エルメスファンとして一度でいいから手にとって見てみたいものですね。