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エルメス(Hermes) 店舗
エルメスのファンの方はたくさんいることでしょう。
時間を見つけては店舗に立ち寄ってみるという方も中にはいるかもしれません。
しかしながら、人気のラインナップをとりそろえている世界のトップブランドである以上、エルメスの商品の中には2年も待たなければ入手できないという「超売れ筋」のアイテムもあるということを念頭に置くべきでしょう。
これでは店舗に立ち寄ってみたところでなかなかそう簡単には手に入るものではないでしょう。
たとえば、あのヴィクトリア・ベッカム夫人も、「バーキン」というバッグを手にしていますし、他にもエヴァ・ロンゴリアなどといった著名人を代表するセレブリティも「バーキン」を手にしていますが、この「バーキン」も、店舗でちょっと買い物をしようというレベルからは大きくかけ離れた超人気アイテムです。
さて、このエルメスというブランドですが、今では世界的に広まっている人気高いトップブランドにまで成長し日本でも、首都圏だけではなく、地方都市の大型デパートなどでちょくちょくエルメスの店舗を目にするようになりました。
数年前に香港を訪れた際にも、やはりこのトップブランドの店舗はひときわ輝きを放っていたものです。
おそらくファッションに興味をお持ちの方であれば、エルメスを知らぬ人はいないというくらいのレベルに達していることでしょう。
しかし、このトップブランドが、創業当時は「馬具」を専門に扱っていた革製品のブランドだったということをご存知の方は、それほど多くないようです。
ちょっと意外な一面ですよね。なんでも、ヨーロッパの産業革命が当然エルメスの本家であるフランスにも広がり、自動車産業が拡充するにつれ、馬車が衰退していくことが目に見えていたということで、馬具のブランドから思い切ってファッションブランドに乗り換えたのが、現在のエルメスの出発点なのです。
店舗を訪れればわかると思いますが、エルメスのロゴにも、創業当時を思わせる「デュックとタイガー」があしらわれています。
今をときめくファッションブランドとは言っても、こうしたルーツを大切にするというのも、いかにもエルメスらしい気がします。
みなさんも今度店舗を訪れた際には、見なれたロゴに改めてご注目ください。
「古き良き時代」と言えるかどうかはわかりませんが、近代的な店舗にいながらにして、エルメスがスタートした当時の面影を顧みることができるかもしれませんよ。